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【募集】横浜で企画合唱をやります!【参加費無し】

  • 執筆者の写真: Satoshi Enomoto
    Satoshi Enomoto
  • 15 時間前
  • 読了時間: 6分

更新日:11 分前


 以前からちらほら情報を匂わせていた横浜での企画合唱団の話をぼちぼち公開していきます。なんと結構重要な部分が暫定だったり未定だったり、今後変更になるかもしれない部分があったりもします。


 以下に要項を載せ、榎本が個人的に補足でメモや心の声を加えていきます。言及した他に気になる点などがある場合は榎本にメールを送っていただければと思います。


問い合わせ・申し込み




 指揮・指導は葛岡 美佐男(くずおか みさお)。誰やねんと思われそうですが、僕の高校時代の音楽科および合唱部の恩師(定年退職済)です。現在は横浜の戸塚でフリーの音楽指導者として後進の指導にあたっています。なんでも昨年の秋頃に「合唱の演奏会を開きたいので力を借りたい」と話を持ちかけられまして、卒業後も比較的頻繁に先生の家に上がり込んで世話になっていたかつての生徒4人が協力する形で企画しています。


 まず要項には本番日時が「2026年2月15日」と書かれていますが、これがそもそも暫定です。戸塚区民文化センターさくらプラザは半年前からしか予約ができません。しかも抽選の競争倍率が高いホールなので外れる可能性は充分にあります。あくまで上記日時は「最も早い本番予定日時」と捉えていただきたいと思います。


 したがいまして、この企画への応募は現時点で暫定応募という形になります。とりあえず仮に「2026年2月15日」が本番であると仮定してご応募ください。その後、本当にホールが確保できて本番日時が確定した段階で再度「本当にその日程で参加可能であるか」を調査し、都合が悪いのでやっぱり不参加で…というのもアリです。


 本番の演奏はYouTube上に公開します。プログラムに参加メンバーの氏名も載せようという話も運営側で出ていますが、ペンネームやハンドルネームでもよいだろうと考えています。


 参加費は基本的に無料です。チケットを売って入場料を取ることによって経費を賄おうという算段ですので、ノルマ無しとは書いたものの、積極的な宣伝やチケット販売にはご協力をお願いしたいと思います。また、楽譜代や交通費、衣装代だけはご負担をお願いします。曲目や楽譜については後述しますね。



 演奏曲目は以上の通りです。合唱のコンサートとしてもかなり重い部類のプログラムでしょうか。「※選曲にあたって、宗教的な意味合いはありません」とは一応書かれていますが、宗教という括りをこえたより広い意味の宗教を感じる選曲ではあるかもしれません。まあ、『水のいのち』をやりたいと言ったのは榎本なんですがね。


 さて、楽譜の用意についてですが、参加者の皆様に用意していただくのは第二部と第三部の曲目の楽譜です。第一部の曲目は既に全て著作権が切れていますし、グリーグにいたっては作曲者の自筆譜から斉唱編曲し直した葛岡版の楽譜を用いるため、第一部で使う楽譜は楽譜をダウンロードしていただけるようにします。


 まとめますと、ご用意していただく楽譜は、


・髙田三郎:混声合唱組曲『水のいのち』

・三善晃:混声合唱曲集『木とともに 人とともに』

・信長高富:覚和歌子の詩による混声合唱曲集『等圧線』

・松下耕:混声合唱とピアノのための『この星の上で』


 …の4冊となります。既にお持ちの場合もあるでしょうし、この機会に買って持っておけばまた歌う機会もあると思われる楽譜です。これらの楽譜については自己負担でのご購入をお願いします。



 集まっての練習内での譜読みは行わないつもりですので、各自での譜読みをお願いします。必要な方のための音取り音源もこちらで製作の上ご用意します。また、第一部の歌詞のラテン語の読み方や意味をまとめたレジュメも配布します。いずれもご活用ください。


 練習会場は横浜市内の公共施設を予定しています。第一希望としては戸塚を狙うようですが、「横浜市内JR沿線」程度に考えておいてほしいとのことでした。会場が鶴見あたりにすっ飛んでいく可能性もあります。


 練習日の曜日は限定されておりません。取れた日ということになるのですが、できるだけ休日か平日夜に設定する方針でいます。「平日昼に参加できる人はいないっす!」と言ってあります。


 練習風景は録画して参加者に限定公開します。復習や欠席時の参考にご活用ください。



 さて、肝心の演奏者募集についてです。


 合唱の人数は最少で上記のバランス・人数いればよいだろうとのことです。第一部では楽器隊がいる分、舞台上の合唱に割けるスペースが限られるかもしれないからですね。第二部以降はこれ以上いても余裕はあるので、正直人数の限度は考えずに申し込んでくださって構いません。また、合唱は各パート上下に分かれます。応募時には「テノール下orバス上」「ソプラノ上のみ」「アルト上下」といった形で希望パートをお知らせください。こちらで調整の上、確定パートをご連絡します。なお、合唱は基本的に全ステージ参加するものだと一応考えておいていただけるとありがたいです。


 第一部の楽器隊も募集します。こちらはちょっと流石に人数制限がありそうです。極端な話、弦バスが5人来られても…という具合ですね。リコーダーはアルトリコーダーかテノールリコーダーっぽい気がしますが、いなければフルートでもよいのではと考えています。なお、第一部で楽器として参加→第二部以降は合唱参加でも大歓迎です。


 オルガンは通奏低音(楽譜に書かれた数字を見ながら即興的に和音を繋げていく奏法)ですのでハードルは高めかもしれません。ピアノは分量が多いので4人くらいいても全員に割り振れる気がします。


 そしてこれが一番の注意事項なのですが、別に楽器隊や伴奏に行ったからといって報酬は出ません。チケットの関係者割引の差額分で収益を出すのは構わないものの、正直仕事として演奏を引き受けるには到底割に合わないと思います。プラマイゼロでいいからこれらの曲目をやってみたい(ついでにラテン語も経験してみたい)くらいの前提でお考えください。


 「伴奏者報酬無しでオルガン通奏低音とか『水のいのち』全曲伴奏とか引き受けられるわけねえじゃん!」と思われるかもしれません。本当に誰も手が上がらなかったら榎本がオルガンとピアノをやるつもりでいます。参加費無料で榎本の伴奏で『水のいのち』が歌えるというPRにどの程度価値があるものか疑わしいですが、まあそういう点もあるということで…


 ちなみに「演奏会当日スタッフには報酬を出すべきやろ」という議論が運営側でも出ていますので、もしかすると今後追加情報で報酬ありになるかもしれません。そうは言いつつもまだ本番日時も未確定ですから、スタッフ応募はのんびりでよいのではと個人的には思っています。



 というわけで、合唱・楽器・スタッフいずれも募集を開始します。再三書いている通り本番の会場がまだ取れていないので、仮に現時点での希望日程で参加してみたいと思う場合に、暫定応募をよろしくお願いします。


問い合わせ・申し込み

榎本智史


 応募時にはドメイン 「@virtuoso3104.com」からのメールを受信できるよう設定をお願いします。諸連絡もこのメールアドレスから届きます。


 5月20日締切ということにしてありますが、あくまでも参加者への各自練習のためのレジュメや音源配布、参加者の譜読み期間を3ヶ月と仮定してこの日付に設定してあるだけです。まあ5/20までに人員が揃っていたならば運営としては万々歳で一安心したりもするのですが、参加したければその後からいくらでも…という思いもあります。


 ぜひとも参加をご検討いただければ幸いです。また、合唱団関係者、さらには音楽関係者の方は情報の拡散もしていただけると大変助かります。どうぞよろしくお願いします。



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