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【音楽史・雑記】政治に無関心だったヴェーベルン
ヴェーベルン(Anton Webern, 1883~1945)という作曲家をご存じでしょうか。シェーンベルクの門下生の中でも厳格な12音技法による作曲を展開し、寡作でありながらも戦後の前衛音楽に多大な影響を及ぼした作曲家です。僕も彼の《変奏曲》Op.27を何度も公の場で弾い...
Satoshi Enomoto
2021年4月25日読了時間: 5分
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【雑記】恐れられるのは損かもしれない
演奏業にせよ指導業にせよ、僕自身も一応はそのような活動を展開している身であります。そして、自分なりの音楽へのこだわりは未だに勉強して更新しながらも持っているつもりであります。他の音楽家や音楽指導者の皆様においても、何らかの信念を根幹に据えて活動をしていることでしょう。それ自...
Satoshi Enomoto
2021年4月11日読了時間: 4分
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【雑記】未知に触れる面白さを伝えること
松平敬さんの記事『「分からない」は素晴らしい』に、僕は賛同の立場です。一度味をしめてしまえば、未知のものに触れることは以後楽しいこととして感じられるでしょう。新しい世界が拓かれるということは、人によっては少しの痛みを伴うかもしれませんが、トータルでは快感の方向であると信じて...
Satoshi Enomoto
2021年3月31日読了時間: 4分
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【雑記】タイムマシンの操縦をするつもりは無い
クラシックの演奏家も決して一枚岩というわけではなく、実際には様々な考え方や姿勢で演奏に取り組んでいるものです。今回はその事に絡んだ話なのですが、決して反対勢力を批難するつもりではなく、僕個人の姿勢の表明にすぎないことを予め注記しておきます。...
Satoshi Enomoto
2021年3月28日読了時間: 4分
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【雑記】クラシック音楽との“溝”:日常と繋げること
忘れた頃に上がる話題に “クラシック音楽の敷居”、要するに「足を運んでもらいにくい」というものがありますが、個人的にはまず “敷居” 云々の問題ではなかろうと思っています。日本の場合は社交パーティーのようにドレスコードがあるわけでもありませんし、マナーと言っても要するには「...
Satoshi Enomoto
2021年2月5日読了時間: 3分
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【雑記】ストリートピアノとバズりたいピアニストたち
昨年の1月に品川駅ピアノ問題について書き、一部界隈から集中砲火を受けて凹んだわけですが、どうやらまた同じようなことが起きた模様。というか、空気は以前より悪化したのではとさえ思うところです。 今回の問題はピアニストたちが個人的な動画撮影のために長時間ストリートピアノを占拠した...
Satoshi Enomoto
2020年2月18日読了時間: 6分
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