top of page

検索


【演奏告知】私的演奏協会Vol.4『ヴェーベルン』【2024.9.8】
2024年9月8日(日) ① 13:45開場 14:00開演 ② 15:15開場 15:30開演 私的演奏協会Vol.4『ヴェーベルン』 会場 空音舎 東京都大田区南六郷2-5-10サンアイランド102 京浜急行「雑色」より徒歩 入場無料(投げ銭歓迎) 曲目 ヴェーベルン...
Satoshi Enomoto
2024年7月24日読了時間: 3分
30
0

【雑記・音楽理論】音楽の要素の「何故」と「何」を考えること:ベルク《夜》を例に
音楽家、特にクラシックの演奏家たちが、自分の演奏する曲の楽譜に形式や和音記号を書き込んで「楽曲分析」や「和声分析」などと言っているのを見ることがあります。あるいは演奏会のMCで、楽曲がソナタ形式でできているだの、全音音階を使っているだのということをPRするのを見ることもあり...
Satoshi Enomoto
2024年4月4日読了時間: 3分
116
0


【出演後記】FMブルー湘南『音楽あら?カルト!』一ヶ月完走
今月9月中に5回に渡ったFMブルー湘南『音楽あら?カルト!』のマンスリー担当が終了しました! 聴いてくださった皆様、ありがとうございました。 毎週土曜日に10分間、音楽にまつわるあれこれを喋らせていただけるということで、様々な小話を挟みつつ、日常生活では殆ど電波に乗る機会は...
Satoshi Enomoto
2023年9月30日読了時間: 3分
8
0


【録画配信】シェーンベルク《ピアノのための組曲》Op.25
9月9日に行いました『公開試演会:シェーンベルク《ピアノのための組曲》Op.25』の通奏2回分の録画を公開します! 実際の場では弾いて喋ってを繰り返し、最後に通して演奏したのですが、録画したのは最後の通しだけです。全て録ることも不可能ではなかったのですが、動画の時間も長くフ...
Satoshi Enomoto
2023年9月13日読了時間: 4分
67
0


【感想】櫻井元希『旋法とヘクサコルド』ワークショップ:便利な方を選んで失ったもの
ヘクサコルドというものに興味を持ったのは、実のところ、ここ1, 2年のことです。やはりきっかけはコダーイラボで西洋音楽史を担当することになったので普段自分があまり意識を向けていない分野も総浚いで勉強し直したことでしょうか。...
Satoshi Enomoto
2023年9月1日読了時間: 7分
770
0

【演奏会告知】加藤綾子×大内暢仁×榎本智史『早すぎるクリスマスコンサート』【2023.11.25】
2023年11月25日(土) 13:30開場 14:00開演 『早すぎるクリスマスコンサート』 会場 KIRA Hall JR山手線「恵比寿」駅より徒歩 入場料 一般 2,000円 学生 500円 予約申込 christmas.ticket2023@gmail.com...
Satoshi Enomoto
2023年8月30日読了時間: 3分
57
0


【雑記】決まった音楽を再現しようとするとドツボに嵌まる?
ここ数日珍しく落ち込んでいます。というのも、久々に音楽で大転倒をやらかしたことを引き摺っていました。 昨年末の地獄のような本番ラッシュを終え、新年からは少し余裕をもって演奏に取り組めるぞ!と思っていたのです。実際に充分な時間も確保できましたし、練習自体も捗っていたと言ってよ...
Satoshi Enomoto
2023年1月19日読了時間: 3分
94
0


【コンサート後記】《月に憑かれたピエロ》への初挑戦
4/20のコンサート『ドイツ音楽の夕べ』/『月に憑かれたピエロ』が終演しました。聴きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。 普段「シェーンベルクを研究している」などと宣ってはいるものの、演奏する機会がそうそう巡ってくるわけでもなく、今回のコンサートが僕にとって...
Satoshi Enomoto
2022年4月23日読了時間: 5分
130
0


【音楽理論】メロドラマとシュプレヒシュティンメ:"語り"の表現力
来月、4月20日に僕が演奏に参加するシェーンベルクの《月に憑かれたピエロ》は、シュプレヒシュティンメと呼ばれる歌と朗読の中間の唱法と室内楽(フルート/ピッコロ、クラリネット/バス・クラリネット、ヴァイオリン/ヴィオラ、チェロ、ピアノ)という編成による作品です。室内楽伴奏の連...
Satoshi Enomoto
2022年3月27日読了時間: 5分
630
0


【雑記】演奏しなくても音楽は楽しめる:演奏したら"より"楽しいかもしれない
音楽文化を支えているのは、プロの職業音楽家だけではありません。趣味として音楽を嗜むアマチュアの音楽家や、さらには聴き専の人たちでさえも、立派に音楽文化の担い手であるわけです。自分自身で演奏も作曲もできない人が音楽文化に何の影響ももたらさないなんてことは全く無く、演奏会に行っ...
Satoshi Enomoto
2022年2月1日読了時間: 5分
127
0


【雑記】ピアノ弾きが陥りやすい(?)バッハ観の話
周りを見ていて、色々な音楽に対する色々な意見を目にすることは多々あります。その人にとってそのように受け止められているということ自体は決して悪いことだとは思いません…が、それによって世界への視野が狭い方へと収束していくことを勿体無いとは思います。...
Satoshi Enomoto
2021年12月23日読了時間: 3分
293
0


【雑記】ずっと同じ曲ばかり弾くのではなく
日本だけかどうかはわかりませんが、ピアノの勉強というと同じ曲を長い期間じっくりと練習するスタイルの方がイメージされることは多いかもしれません。実状としてはむしろ自分の弾きたいものやら頼まれたものやらで様々な曲を同時進行で練習していることの方が多いです。...
Satoshi Enomoto
2021年12月22日読了時間: 4分
318
0


【雑記】"わかりやすい" を突き詰めた先の「映え・バズり」:濃い味付けに疲れた時に
濃い味付けと比喩される音楽がありますが、要するには派手、誇大、過剰な表現を加えた音楽が現代では評価されがちな面があります。大きな音が出る、速く指が動く、明らかにオーバーな表現、等々。昨今の「映え・バズり」の文化を考えれば、決して不思議というほどでもないでしょう。...
Satoshi Enomoto
2021年11月18日読了時間: 4分
63
0


【雑記】作品の組み合わせによる異化作用:"聴こえ方"を操作するキュレーション
コンサートのプログラム構成にまつわる話は、このブログでも時々思い出したように何度か取り上げています。「プログラムに繋がりやテーマ性を!」と度々主張しているのは、たまたまその時に練習していたという理由だけで曲を選んだり、とりあえず演奏すればウケるであろう定番曲を寄せ集めただけ...
Satoshi Enomoto
2021年11月11日読了時間: 5分
106
0


【雑記】二次創作としての演奏
僕は本業は演奏家として活動しているつもりです。指導者であったり作曲家であったりすることもありますが、既存の作品を演奏する人間でいる比重が大きいということは言えるでしょう。 さて、その演奏という行為は、楽譜に書かれたそのままの計画を音楽として遂行するという単なる再現行為ではな...
Satoshi Enomoto
2021年9月29日読了時間: 0分
95
0
bottom of page